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2009夢みるこどもキャンペーン 第15回イベント報告
★地球環境守るためにACTION!
歯科医院の撤去金属冠リサイクル運動「夢みるこどもキャンペーン」(夢みるこども基金)は、8月1日・2日の両日、福岡市と佐賀県唐津市の「虹の松原」で「第15回イベント」を開催。キャンペーン入賞者16人が参加して、活動を展開しました。
今年の「わたしのかなえたい夢」作品募集に応募された作文・絵画総計4,030点には「地球温暖化防止と環境保護」に関する作品が多かったのが特徴で、今回のイベントも環境問題にテーマをしぼり、1日めは、福岡市内でNPO法人「グリーンバード福岡」の会員とともに、天神地区のゴミ拾い・清掃活動を行いました。
★「虹の松原」森の中のCONCERT
2日めのプログラムは、佐賀県唐津市にある東京ドーム43個分に相当する広さをもつ国の特別名勝・虹の松原を守る「松葉かき」の体験実習からスタート。佐賀森林管理署の職員から、江戸時代に植えられ、代々守られてきた百万本のクロマツ林を守り育てる大切さを学び、地元の高校生やボランティアとともに松林に広がって森林作業「松葉かき」を行い、たくさんの松葉を袋に詰めました。
★パワフルな高校生BRASS BAND
その後は松原内の野外ステージにおいて「環境音楽祭」を開催。この音楽祭は、地元唐津市の全面的な協力を受け、演目も地元の小学生による「こども太鼓」やオカリナ演奏、唐津くんち「曳山」の青獅子ばやし等、地域色の豊かな演奏が披露されました。圧巻は、唐津北高など地元の4つの高校によるブラスバンド演奏。「夏祭り」「銀河鉄道999」など、ときには振り付けを交えたアップテンポで歯切れの良い演奏に、参加者たちは喝采を送りました。
★めざすはPEACEFUL WORLD
「こども達の幸せにとって一番たいせつなものは平和。日本に来て一番の宝は、8月のすばらしい習慣、平和を愛する心です」と語るアグネス・チャン理事。「感謝の気持ちをこめて」、♪できることから一歩ふみだせば…と「Peaceful World」を歌いました。
夢みるこども基金では、唐津市の市有地にマツを植え「基金の松林」にする構想や、佐賀県内の国有林に「夢みるこども基金の森」を建設する構想の実現に向けて、今後さらに環境保護、緑化推進の取り組みを強める計画です。
「そのためにも、ぜひ1医院でも多くの歯医者さんの協力歯科医院への登録を!」閉会の挨拶で強調した長尾怜美理事(夢みるこども1期生・現在九州歯科大学研修医)のことばが胸に残りました。コムネット会員の歯科医院の参加を心から呼びかけます。
夢みるこども基金では、財源になる金属冠を寄贈してくださる「協力歯科医院」を募っています。
基金に賛同される方は、下記の基金事務局へご連絡ください。 【お問い合わせ】 |